ロイコ色素（ロイコ染料）は無色または微着色ですが、熱や圧力の作用で酸と接触すると発色する色素です。その技術を利用してレシート、ラベル等の分野で使用されており、「有色⇌無色への変化が可能な示温材料」、「リライタブル感熱紙」、「消去可能トナー」等の新しい応用技術も注目されています。
NAGASEはグループ会社である福井山田化学工業でロイコ色素（ロイコ染料）を製造しており、その他顕色剤や増感剤等、感熱ケミカル全般を世界中に販売をしています。
インキ・製紙
NAGASEは、工業インキ全般用途の感熱紙やノーカーボン紙、インクジェット、トナー、UV/EB硬化用の幅広い原材料を提供しています。また、「環境」「バイオ」をキーワードに、需要が急増しているサステナ ブルな商材の展開にも注力し、製造・研究・加工などのグループ機能、グローバルなネットワークとサプライチェーンに関する専門知識を駆使し顧客ニーズに応えます。
長年培った専門知識で課題を解決
重要な原材料の需給のバランスが崩れ、印刷用インキ製造を安定して行うことが困難になっています。NAGASEはグローバルなサプライチェーン管理に50年以上従事し、インキ・製紙分野の専門知識を培ってきました。それにより、各種技術、業務効率化、サプライチェーンの効率化等、多様な課題に即したご支援が可能です。
重点分野
感熱紙用ロイコ色素
インクジェットプリンターインク・トナー原料
インクジェットプリンターで使用されるインク原料（顔料・染料、分散剤、バインダー樹脂、モノマー、各種添加剤）やレーザープリンター・複合機で使用されるトナー原料(顔料・樹脂・ワックス・外添剤)を各種取り揃えております。
環境対応ソリューション
紙包材分野において、脱プラスチックやフッ素代替材料の提供を通じサステナブル社会の実現に貢献します。
製紙用染料のエキスパート
NAGASEのルーツでもある染料にこだわり、自社のラボを活用した染色に関わるテクニカルサービスをグローバルに提供しています。
200年近く続く信頼
長瀬産業は200年近く前に染料問屋・貿易商として創業しました。以来、豊富な経験を通じて専門知識を培うとともに、グローバルに強固なグループネットワーク、取引先ネットワークを育み、お客様がインク・製紙の良質な原材料を調達できるようお手伝いをしてきました。
NAGASEとパートナーを組みませんか。印刷用インクの重要な原材料の多くを、安定して入手することができます。それにより、生産量増大・コスト削減を両立し、市場投入までの時間を大幅に短縮できます。当社が取得したISO9001とISO14001:2015認証により、各種規制対応、作業の簡素化と最適化も実現できます。
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