ナガセバイオ
イノベーション
センター

研究開発

現在、グローバル社会では、人口増・資源枯渇、気候異常、環境問題などの課題に直面しています。ナガセバイオイノベーションセンターでは、そのような課題を解決すべく、マクロの視点から、社会貢献できる研究テーマの創出を目指しています。さらにNAGASEのバイオ技術でプロダクトイノベーション及びプロセスイノベーションを起し、「健康」、「安全」、「安心」及び「環境問題解決」への貢献を追求し、人々のニーズに応えられるよう尽力してまいります。

Unavailable Made Available & Sustainable

ナガセバイオイノベーションセンターでは、遺伝子工学、酵素工学・代謝工学、バイオインフォマティクス等を駆使した環境配慮型物質生産技術の開発を行っています。とくに、放線菌を宿主とした物質生産においては多数の独自技術を保有しています。

TECHNOLOGIES

Streptomyces属放線菌

Streptomyces属放線菌を宿主として利用し化学品や成分を生産する発酵技術の開発を進めています。

tRNAの稼働率

微生物発酵による物質生産性を向上させるために、転移RNA(tRNA)の稼働率に着想した独自技術を開発しました。

OTRシミュレーター

好気培養時のスケールアップ因子として重要な酸素移動速度 (Oxygen Transfer Rate; OTR)を従来よりも厳密に推算するシミュレーターを開発しました。

PROJECTS

エルゴチオネイン

発酵生産技術を用い、天然抗酸化物質エルゴチオネインを生産しています。エルゴチオネインは脳や全身に運ばれる、安全かつ安定した化合物です。

シノリン

放線菌による物質生産技術(N-STePP®)を用いて 天然の抗光老化物質シノリンの高生産を可能とし、製法特許を取得しました。

フェリチン

独自の遺伝子組換え技術を駆使し、 フェリチンを大量に生産する技術を開発しました。

D-セドヘプツロース

放線菌が生産するD-セドヘプツロースに着目し、 N-STePP®を用いて大量に生産する技術を開発しました。

関連するウェブサイト

ナガセヴィータ(株)
ナガセケムテックス(株)

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